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Wine Information

フランス…おすすめワイン情報 Vol.13

2007 Hospices de Beaune / La Gibryotte ラ・ジブリオット

<クロード・デュガの伝統を引き継ぐ注目の秀逸ワイン>

■オスピス・ド・ボーヌ■ 
4世紀にわたってオスピス・ド・ボーヌのワインは私的に取引されていましたが、1859年以来、オークションで売られるようになりました。オークションは毎年11月の第3日曜日にボーヌで開催されています。競売にかけられるワインは、オスピス・ド・ボーヌの最高の畑のもので、まだ熟成していません。この樽に入った若いワインを買うことができるのは、免許を持ったネゴシアンのみです。素晴らしく血統の良い無垢なこのワインが成長して立派なワインになっていくかどうかは、その後の熟成過程に大きく左右されるため、熟成から瓶詰めまでを担うことになる落札したネゴシアンの腕の見せ所でもあります。誰がエルヴァージュするかということは、オスピス・ド・ボーヌのワインにとって非常に意味のあることなのです。

■ラ・ジブリオット■
ラ・ジブリオットはブルゴーニュ、ジュブレ・シャンベルタン村でトップクラスのワインを生産し、評価の高いクロード・デュガが新たなネゴシアンとして立ち上げたワイナリーです。経営はデュガの息子、ベルトランと娘、レティシアが携わっていて、すでに、彼らがオスピス・ド・ボーヌでMazis-Chambertin Magdelaine Collignon、Pommard Suzanne Chaudronを落札したことは、ワイン業界での大きな話題となっていました。二人は若く活力にあふれた造り手であり、父親が築きあげた伝統や卓越した技術のノウ・ハウを、父親のクロード・デュガから直接学び、ブルゴーニュで最高のワインを造り出す意欲に満ちています。彼らが造ったワインは父が造り出すワインに負けず劣らず素晴しく高品質で、クロード・デュガのワインと同じく大きな注目を集めています。

ワインはテイスティングして明らかとなったアロマと個性により厳選し、熟成はすべてラ・ジブリオットのカーヴにて樽熟成させます。機械の使用をできるだけ減らし、自然の重力を利用したブドウの圧搾、こまめに毎週行う捕酒、重力による手作業の澱引きなど、ラ・ジブリオットの伝統的技術の恩恵をふんだんに受けて造られました。ワインは彼らが自ら選び出し、注意深く樽熟させたものです。並外れた芳香、凝縮感と今後の熟成を可能にするしっかりとした酸を背景に持っているのが特徴です。

■2007ヴィンテージ■
eRobertParker.com “In Asia” レビュアー リサ・ペロッティ・ブラウンMWコメント 2009年5月7日

Mazis Chambertin Cuvee Madeleine Collignon Hospices de Beaune
マジ・シャンベルタン キュヴェ・マドレーヌ・コリニョン オスピス・ド・ボーヌ

薄いルビー/紫の色調。香りに若干の還元的ニュアンスが感じられる。ほのかなサクランボのコンポート、獣肉、中国の五香粉、西洋杉が表れる。ミディアムレベルの酸が口内に広がるふくよかな果実味やミディアムレベルのきめ細かなタンニンと良いバランスをなしており、長いフィニッシュへと続く。官能的なワイン。

Pommard Cuvee Suzanne Chaudron
ポマール キュヴェ・スザンヌ・ショードロン

薄いルビー/紫の色調。新鮮なイチゴ、コショウ、モカのアロマとともに、ロームや苔といった土を感じさせる雰囲気が加わる。まだ、若干オークが強く、豊富な西洋杉のアロマや香ばしい風味がある。ミディアム強の酸とやや低めのレベルのきめ細かなタンニン。オークがまだ少し突出していることを除けば、美しいバランスである。長いフィニッシュ。

 

 

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